高いポテンシャルを誇る敦賀気比の怪腕。重心を低くしてからパワーを爆発させるようなストレートは140キロ中盤を計測。スライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球を用いたコーナーワークも光る。打っても抜群のパンチ力を発揮する強打は圧倒的だ。50メートル走、6秒0の脚力もある。高校入学直後からベンチ入りし、1年時から外野手として活躍。1年秋から4番右翼手兼投手として北信越大会でも躍動した。2年夏の福井大会では、全5試合に登板し、打っても本塁打を含む19打数10安打をマークし、5年ぶり6度目の甲子園出場に貢献。続く甲子園でも初戦の坂出商戦で完封するなど、3完投を含む全5試合に登板し、ベスト4進出の立役者となった。福井市立社中学時代はオールスター福井(ヤングリーグ)に所属し、投手。小学6年時に体験入学した際には当時、指導していた小林繁氏(阪神、巨人)も才能を絶賛したほどだった。 (H26.8更新)
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